【ブンデスリーガ】ボーフム 2-2 ダルムシュタット(日本時間4月1日/ヴォノビア・ルールシュタディオン) 【映像】躍動感がハンパない!ボールロスト→スライディングで取り返す→走り込んでヘディング  ボーフムの日本代表FW浅野拓磨の粘りがチ…

【ブンデスリーガ】ボーフム 2-2 ダルムシュタット(日本時間4月1日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)

【映像】躍動感がハンパない!ボールロスト→スライディングで取り返す→走り込んでヘディング

 ボーフムの日本代表FW浅野拓磨の粘りがチャンスを生み出した。自らのトラップが流れてボールをロストしそうになるも、2連続で球際のデュエルに勝利。攻撃の起点となった。惜しくも得点とはならなかったが、チームへの貢献を見せた。

 スコアレスで迎えた15分、話題の場面が訪れた。中盤で浅野の元へパスが届くが、トラップが長くなってしまい相手ボールになってしまうかと思われた。しかし日本代表の快速FWは持ち前の鋭い出足でボールのリカバリーを狙った。まず最初に来た相手選手には、目一杯足を伸ばし、自由を与えない。次に来た相手選手には、体を張ったスライディングタックルで先にボールに触った。この流れでボーフムの攻撃が継続し、ゴール前で浅野の元へチャンスが回ってくるものの、惜しくも触ることはできず得点とはならなかった。

 ファンは「浅野スルーww」とゴール前での残念ながらボールに合わせることができなかったチャンスシーンについて触れた。

 この試合で浅野は80分までプレーし、交代で退いた。現在ボーフムは15位と残留に向けて油断はできない状況だ。しかし昨年のリーグ最終節では日本代表の快速FWが勝負強さを発揮し、1ゴール1アシストを記録し残留の立役者となった。去年に引き続き今年も最後まで諦めない姿勢がチームを救うのか、期待が集まる。
(ABEMA/ブンデスリーガ)