弾丸ライナーで右翼線を破った大谷。この痛烈な一打が大きな話題となっている。(C)Getty Images 衝撃的な一打が飛び出した。 現地時間3月31日に行われたカージナルス戦で、ドジャース・大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場。…

弾丸ライナーで右翼線を破った大谷。この痛烈な一打が大きな話題となっている。(C)Getty Images

 衝撃的な一打が飛び出した。

 現地時間3月31日に行われたカージナルス戦で、ドジャース・大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席に痛烈なエンタイトルツーベースを記録した。

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 前日の試合で5打数1安打とやや精彩を欠いた大谷は、この日も2打席三振と苦心していた。それでも試合前にデーブ・ロバーツ監督が「打率と長打率は期待通りだった。2試合で1本しかヒットが出ていないというだけだ」と太鼓判を押したように、6回に先頭打者として打席に立った場面で“違い”を生み出した。

 相手先発左腕スティーブン・マッツがカウント0-1から投じた真ん中高めへのチェンジアップを大谷は強振。鋭く右翼線へと放たれた打球はライナーで飛んでいき、ワンバウンドでスタンドに入った。

 驚くべきは打球速度。なんと前日に記録した今季自身最速を更新する115.8マイル(約186.4キロ)となった。ちなみにこれはMLBのデータ解析ツール『Statcast』が導入された2015年以降では、2017年のヤシエル・プイグに続いてドジャース史上2番目に速い弾丸打球となった。

 文字通り凄まじい打球に米スポーツ局「ESPN」の解説を務めていたエドゥアルド・ペレス氏も、「音が違いました。マッツはホームランにならなくて幸運だったと思わなくてはいけません」と舌を巻いた。

 まさに爆速打だ。後続の4番テオスカー・ヘルナンデスの左二塁打で本塁に生還した大谷には、本拠地のファンも熱狂しっぱなしだった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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