現地時間30日、ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・首G1・ダ2000m)は、ハナを切ってレースを進めたT.オシェア騎手騎乗の6番人気ローレルリバー(牡6、首・B.シーマー厩舎)が、3コ…

 現地時間30日、ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・首G1・ダ2000m)は、ハナを切ってレースを進めたT.オシェア騎手騎乗の6番人気ローレルリバー(牡6、首・B.シーマー厩舎)が、3コーナーから後続を大きく突き放し、そのまま独走する形で優勝した。勝ちタイムは2分02秒31。

 2着は後方から追い上げた1番人気ウシュバテソーロ(牡7、美浦・高木登厩舎)、3着は5番人気セニョールバスカドール(牡6、米・T.フィンチャー厩舎)となった。なお、2番人気デルマソトガケ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)は6着、3番人気カビールカーン(牡4、首・D.ワトソン厩舎)は8着に終わった。

 また、7番人気ウィルソンテソーロ(牡5、美浦・小手川準厩舎)は4着、8番人気ドゥラエレーデ(牡4、栗東・池添学厩舎)は5着だった。

 勝ったローレルリバーは父Into Mischief、母Calm Water、その父Empire Makerという血統。前走のバージナハールを圧勝し、初の2000mへの距離延長となったここでも圧倒的な力を見せた。