吉田正尚、ベース上で怪獣ポーズ？ 開幕から2試合連続、打球速度164キロの痛烈なセンター前ヒット直後に見せた謎パフォーマンスが話題

【MLB】マリナーズ1－0レッドソックス（3月29日・日本時間30日／シアトル）

【映像】吉田正尚、センター前ヒットで怪獣ポーズの瞬間

　レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・DH」で開幕から2試合連続スタメン出場して、この日も痛烈なセンター前ヒットを放った。チャンスを広げる巧打を見せた場面、ベースに到達した直後に吉田が見せた謎の“怪獣ポーズ”が話題だ。

　マリナーズの本拠地に乗り込んだレッドソックスが連勝を狙う一戦、吉田は「6番」でスタメン発表されていたが、主砲ラファエル・ディバースが肩の負傷で欠場となり、「3番・DH」に繰り上がった。第1打席は四球で出塁したものの、第2、第3打席と凡退。第4打席は0－1と1点ビハインドの8回表、2死一塁の場面で回ってきた。

　チャンスを拡大したいところで吉田は、カウント2－1からの3球目をセンターへ弾き返した。データサイト『baseball savant』によると、打球速度102マイル（約164キロ）の痛烈な当たり。ファーストランナーのマグワイアは一気に三塁へ進塁した。

　センター前ヒットで役割を果たした吉田は、ベース上で右手をベンチへ向けて「がおー」をするような仕草。サッカー日本代表・浅野拓磨の“ジャガーポーズ”とも少し違う、「怪獣ポーズ」とでも言うようなパフォーマンスだった。

　前日のツーベースヒットを放った際には謎の「マッスルポーズ」を披露したが、今季はチームでこの「怪獣ポーズ」を使っていくのだろうか。チームメートも同様の仕草を見せる場面があり、ABEMAのコメント欄でも「なにこのポーズ」「今年これなの」と、ファンも大いに気になる一幕となった。

　レッドソックスは結局このチャンスを生かすことができず無得点。試合も完封負けを喫し、前日からの連勝を飾ることはできなかった。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）