【WWE】RAW（3月25日・日本時間26日／ローズモント） ハイフライヤーと影の実力者の一進一退の攻防で飛び出した“リバースで脳天から落ちる超危険技”に会場がどよめくひと幕があった。 【映像】脳天落下に場内がどよめいた瞬間 WWE『R…
【WWE】RAW（3月25日・日本時間26日／ローズモント）
ハイフライヤーと影の実力者の一進一退の攻防で飛び出した“リバースで脳天から落ちる超危険技”に会場がどよめくひと幕があった。
WWE『RAW』でのリコシェとJDのマクダナのシングル対決は大技連発の見応えある攻防に。日本でも活躍したハイフライヤー、リコシェが次々と危険な技を連発してファンを驚かせた。
悪の軍団の脇役だが影の実力者と定評のあるJDとリコシェは、序盤からスリリングな技で魅了する。解説の堀江ガンツ曰く「無重力のように飛ぶ」という表現のとおり、リコシェがハンドスプリングのエルボー、ふわりと飛ぶスプリングボードからのクローズライン、シューティングスタープレスとフィニッシュ技級の華麗な技を連発するなか、エグさを極めた大技が飛び出した。
トップロープでの位置争いからリコシェがJDの背後を取り、リバースの「雪崩式フランケンシュタイナー」を放つ。JDは背後から真っ逆さまにリングに叩き落とされると、一度立ち上がる素振りを見せてから「やられた」とリアクションしながら後方に飛ぶ大味なダウン。
数ある技のなかでも「雪崩式＆脳天落下」という二大危険要素を詰め込んだ攻撃にファンも「うわー何今の！」「危ねえ！」と反応。堀江も「脳天からマットに突き刺さりましたよ…」と驚きを隠せない様子だった。
試合はJDのセコンドについたドミニク・ミステリオの介入を挟み混沌とするなか、レフェリーがドミニクの退場を命じると仲間の退場にややまごついたJDが、リコシェのシューティングスター式のクロスボディを浴びせて激闘を制した。（ABEMA／WWE『RAW』）
