24日、阪神競馬場11Rで行われた六甲ステークス(4歳上・リステッド・芝1600m)で、9番人気ボルザコフスキー(牡5、栗東・清水久詞厩舎)が第1着となり、吉村誠之助騎手(栗東・清水久詞厩舎所属)はJRA初勝利を挙げた。  吉村誠之助騎…

 24日、阪神競馬場11Rで行われた六甲ステークス(4歳上・リステッド・芝1600m)で、9番人気ボルザコフスキー(牡5、栗東・清水久詞厩舎)が第1着となり、吉村誠之助騎手(栗東・清水久詞厩舎所属)はJRA初勝利を挙げた。

 吉村誠之助騎手は2006生まれで、父は兵庫のトップジョッキー・吉村智洋騎手。デビュー34戦目、減量特典のないリステッド競走での初勝利となった。

【吉村誠之助騎手のコメント】
「初勝利までに少し時間がかかってしまいました。馬主さんをはじめ、先生や関係者の皆様が良い馬を僕の為に用意してくださって本当に感謝しています。レース前は緊張と不安がありましたが、ゲートが開いてからは自分の思った騎乗ができるようにと心がけていました。道中うまく抑えられないところもあり、馬が頑張ってくれた部分は非常に大きかったと思います。

 ゴール板を通過した瞬間は勝利を確信できていなかったですが、引き返して来た時に周りから『多分凌いだよ』と声をかけていただいて、ようやく勝利を確信することができました。もっともっと上手に騎乗できるように、そしてゆくゆくは日本のトップジョッキーとして名を上げられるように頑張っていきたいです。これからも努力して日々精進して参りますので、応援よろしくお願いします」

(JRAのホームページより)