【国際親善試合】スペイン代表 0-1 コロンビア代表(日本時間3月23日/ロンドン・スタジアム)  バルセロナの神童のテクニックにファンも大興奮だ。ボックス付近でボールを受けたスペイン代表のFWラミネ・ヤマルは、一連のプレーの中でヒールパス…

【国際親善試合】スペイン代表 0-1 コロンビア代表(日本時間3月23日/ロンドン・スタジアム)

 バルセロナの神童のテクニックにファンも大興奮だ。ボックス付近でボールを受けたスペイン代表のFWラミネ・ヤマルは、一連のプレーの中でヒールパスや鋭いドリブルなどを披露して相手DFを翻弄。これにはファンも「半端ない」と絶賛した。

【映像】16歳の神童ヤマル、ヒールパス&カットインの一部始終

 コロンビア代表戦でベンチスタートだった16歳の天才レフティーは72分から途中出場。違いを作ったのが77分だった。ボックス付近でボールを受けたヤマルは、オーバーラップしてきた味方へとヒールパス。このパスは決定機とはならなかったものの、もう一度ボールを受けると今度は中央へ鋭いカットイン。その後、味方にパスを出して最終的にはFK獲得へと繋がった。

 これにはネット上のファンも、「ラロハ(スペイン代表)でもヤマルが一番うまい」「ヤマル半端ないな」など、そのテクニックを称賛している。

 ヤマルは、2023年4月にバルセロナ史上最年少の15歳290日でトップチーム・デビューを飾り、同年9月にはスペイン代表史上最年少の16歳57日でAマッチデビュー。「本物のリオネル・メッシ2世」と話題の神童だ。

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長も最近、「我々はヤマルに対する2億ユーロ(約330億円)のオファーを受けたが、拒否した。売るつもりはないし、彼の将来性を信頼している」と発言している。

 ちなみに試合は、試合は61分にコロンビア代表のダニエル・ムニョスが豪快なジャンピングボレーを決め、スペイン代表が0-1で敗れている。

(ABEMA de DAZN/国際親善試合)