元サッカー北朝鮮代表の鄭大世が22日、自身のXを更新した。 「まだ思いが熱いうちに。 心を書き綴る。」と、写真7枚にわたる文章をアップ。3月21日に行われたワールドカップ2次予選・日本対北朝鮮の一戦で解説を務めた鄭大世は、"熱い想…
元サッカー北朝鮮代表の鄭大世が22日、自身のXを更新した。
「まだ思いが熱いうちに。 心を書き綴る。」と、写真7枚にわたる文章をアップ。3月21日に行われたワールドカップ2次予選・日本対北朝鮮の一戦で解説を務めた鄭大世は、"熱い想い"を語った。
鄭大世は日本で生まれ、現役時代はJリーグやドイツ、韓国のクラブを渡り歩き、ナショナルチームでは北朝鮮代表としてプレー。2010年には南アフリカ・ワールドカップにも出場した。しかし2013年に韓国のパスポートを取得したことで、事実上北朝鮮代表を引退。そんなルーツを持つ鄭大世にとって、今回の解説業は「人生において、とてつもなく偉大な仕事」であったという。また北朝鮮代表選のたちのキレのある動きや、かつてのチームメイトとの再会に涙が止まらなかったようだ。
「国を背負う戦いをもっと楽しめばよかった」と過去の自分の振る舞いを後悔しつつ、「これからも自分はサッカーとともに生きていく」と、前向きに投稿を締めくくった。
この投稿にファンからは
「テセさんの熱いところ、すぐ泣くところ大好きです!」
「難しい立ち位置ながら双方へのリスペクトをもった解説はとても心地よかったです」
「感動した……これからも解説楽しみにしてます」
など、多くのコメントが寄せられている。