打たれた瞬間は完全に“やられた顔”松井裕樹、大谷翔平とのメジャー初対決であわや被弾の特大フライに冷や汗タラリ「表情が打球のヤバさを物語っていた」

 【MLB】ドジャース11-15パドレス（3月21日／ソウル）

　パドレスの松井裕樹投手が開幕2試合目にして、ドジャース大谷翔平投手とメジャー初対決の場面を迎えた。結果はライトフライだったものの、あと少しでホームランの際どい打球を打たれたため、マウンド上では冷や汗を流しているかのような表情を見せた。

【映像】完全に「やられた！」大谷に特大飛球を打たれた松井の表情

　パドレスが12-8と4点リードで迎えた7回裏、1死一塁、打席には大谷という場面で松井は4番手としてマウンドに登った。前日のメジャー初登板からの連投であり、さらには大谷とのメジャー初対決。逃げ切り勝ちを収めるためにも一発だけは避けたいところで、松井は初球にスライダーを選択した。

　一方で打席の大谷は初球から積極的にスイングする。捉えた打球は右中間へぐんぐん伸びていく。マウンド上の松井も「やられた」といった表情を見せたほどの大きなあたり。しかし打球はフェンス手前で失速し、ライトフライとなった。

　SNS上では大谷のあたりにだけでなく、「松井くんの表情よ。笑」「表情が打球のヤバさを物語っていた」「完全にホームランみたいな表情してる」「完全にいつもの表情だったから完全にやられたと思ってたわ」「やべっみたいな顔してたから不安」と打たれた直後の松井の表情も話題を集めていた。

　あと少しでホームランという特大飛球ではあったものの、結果はライトフライ。松井が大谷との対決を制したことに変わりはない。ピンチの場面で松井が大谷を抑えたこともパドレスの勝利のひとつの要因となった。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）