【明治安田J1リーグ】湘南ベルマーレ4-4浦和レッズ(3月17日/レモンガススタジアム平塚) 【映像】“袖の1ミリ”で決まった究極の判定  VARの判定の間、スタジアム中が固唾を飲んで神に祈り、主審のホイッスルとともに大歓声へと変わった。湘…

【明治安田J1リーグ】湘南ベルマーレ4-4浦和レッズ(3月17日/レモンガススタジアム平塚)

【映像】“袖の1ミリ”で決まった究極の判定

 VARの判定の間、スタジアム中が固唾を飲んで神に祈り、主審のホイッスルとともに大歓声へと変わった。湘南ベルマーレのFWルキアンのゴールがオフサイドかと思われたが、VARの結果ゴールが認められた。ファンは「オフサイドだろ」「どう見てもオン」と両者意見が分かれた

 注目のシーンは湘南ベルマーレが0-1と追いかける展開で迎えた22分だった。敵陣ボックス手前の右サイド寄りの位置でボールを受けた湘南MF田中聡が、浦和レッズDFライン裏のポケットのスペースへ絶妙なスルーパスを通す。そこに走り込んだ湘南DF鈴木雄斗が抜け出しクロスを上げると、浦和守備陣がクリアをし損ねて最後は湘南FWルキアンが押し込んだ。

 しかし、右サイドを抜け出してクロスを上げたF鈴木がオフサイドとの判定。その後約1分間にわたりVARのチェックが入ると、最後は主審がセンターマークを指差してゴール判定となった。

 このシーンにファンは「オフサイドだろ」「緑の袖が出てたよ」「なんでオフサイドじゃないの?」「オフじゃあねえよ」「どう見てもオン」「そらそうよ」と両者意見が分かれた。

 試合はその後、激しいゴールの奪い合いの末に4-4で引き分け。ルキアンは湘南に加入後嬉しい初ゴールとなった。

(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)