重戦車ドリブルがゴリゴリすぎる！バイエルンのニュースターがゴールをお膳立てした決定的瞬間「こんなドリブルもできるの？」「この推進力は魅力的」

【ブンデスリーガ】ダルムシュタット 2－5 バイエルン（日本時間3月16日／メルク・シュタディオン・ベレンファルトール）

【映像】これが重戦車ドリブル！新星パブロヴィッチの推進力に注目

　バイエルンのニュースターが見せた推進力にサポーターも大興奮だ。今季頭角を現した若手MFアレクサンダー・パブロヴィッチは、敵陣中央でボールを受けるとペナルティエリアの深くまで“重戦車”のごとくボールを運び、ゴールへとつながるパスを供給した。

　0-1のビハインドで迎えた36分、パブロヴィッチが30m近くボールを運んで決定機を演出した。敵陣中央でボールを受けると、体の強さを活かしたドリブルで相手ディフェンス2人を抜き、ペナルティエリアへ侵入する。相手ディフェンスをかき乱した若手MFはマイナスクロスを味方に送ったところ、ハリー・ケインを経由して、最終的にジャマル・ムシアラがゴールへと流し込んだ。

　これには視聴者も「パブロヴィッチの推進力は魅力的」「そんなドリブルも出来るんかい」「いやこれパブロヴィッチが凄いわ」と彼のボールキャリーを称賛した。

　パブロヴィッチは今季トップチームに定着したユース出身の19歳。昨年12月頃から徐々に出場機会を増やし、今季はリーグ戦13試合に出場して2ゴール2アシストを記録している。この試合では空中戦での接触による負傷で58分でピッチを退いたが、試合後更新されたInstagramで自身の無事を報告。リーグ終盤戦、チャンピオンズリーグに向けてバイエルンのニュースターの活躍に期待が高まる。
（ABEMA／ブンデスリーガ）