【MLB】ドジャース-パドレス(3月21日/ソウル)  ドジャースの山本由伸投手が、メジャーデビュー戦となる先発登板で、1回を投げ4安打5失点2四死球2奪三振の内容で降板した。NPB時代は投手タイトルを総なめにし、超大型契約を結んでドジャー…

【MLB】ドジャース-パドレス(3月21日/ソウル)

 ドジャースの山本由伸投手が、メジャーデビュー戦となる先発登板で、1回を投げ4安打5失点2四死球2奪三振の内容で降板した。NPB時代は投手タイトルを総なめにし、超大型契約を結んでドジャース入りした山本だが、初回にいきなり5失点。メジャーの壁を痛感する試合となった。

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 オープン戦では3試合に登板し、9回2/3を投げて被安打15で9失点、防御率8.38と不安を残していた。NPB時代に投手タイトルを3年間、総なめにしてきた実力を、メジャーデビュー戦で注目の初マウンドに上がった。

 1回、1番のボガーツにいきなり初球をレフト前ヒットとされ走者を背負うと、2番のタティスJr.にはカウント2-2と追い込みながら死球を当ててしまった。3番クロネンワースにはスプリットが真ん中に入ったところをライト線に痛打され2点タイムリー三塁打を許した。続く4番マチャドにはフルカウントから四球。5番キム・ハソンにはセンターへの犠牲フライとされたもののようやく初のアウトを取った。

 6番プロファーには途中、暴投で走者を進めるシーンもあったが、カットボールで内角を攻めて空振り三振を奪った。ただし2死からカンプサノの三塁線のゴロをマンシーが捌けず(記録は二塁打)、さらにウェイドにもライトへタイムリー。なんとか9番メリルを空振り三振としたものの、いきなり5失点となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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