センバツ高校野球1回戦(22日、甲子園)大阪桐蔭―北海(北海道) 優勝候補筆頭で「横綱」と目される昨秋の近畿王者の…
センバツ高校野球1回戦(22日、甲子園)
大阪桐蔭―北海(北海道)
優勝候補筆頭で「横綱」と目される昨秋の近畿王者の大阪桐蔭に、北海道大会優勝の北海が挑む。大阪桐蔭に分があるが、北海にも勝ち筋はある。ロースコアの接戦に持ち込み、持ち前の勝負強さを発揮したい。
北海の平川敦監督は「同点か1点を追う形でついていくしかない」と話す。今大会から新基準の低反発バットが導入され、多くの得点は望めない。だが、大阪桐蔭もそれは同じ。必然的にロースコアの展開に近づくはずだ。
北海の先発は2年生右腕の松田収司投手が予想される。大きなカーブを使った緩急を効かせた投球で、強打のラマル・ギービン・ラタナヤケ選手らを擁する大阪桐蔭打線に対抗したい。
北海は昨夏の甲子園で1、2回戦ともにサヨナラ勝ち。大石広那捕手、幌村魅影遊撃手ら当時の主力が多く残り、経験値と粘り強さは大阪桐蔭に引けをとらない。終盤まで試合がもつれれば、勝機が広がる。
大阪桐蔭は平嶋桂知(かいち)投手、森陽樹(はるき)投手の最速150キロ超両右腕を中心とした投手王国。序盤で複数点のリードを奪えば、一気に優位に立つ。西谷浩一監督は勝てば春夏の甲子園通算68勝目で、高嶋仁氏(智弁和歌山など)と並んで監督勝利数が歴代トップとなる。【岸本悠】