【WWE】SMACKDOWN(3月15日・日本時間16日/メンフィス)  人気レスラーが観客の大歓声に迎えられ独演会中、宿敵がパイプ椅子を持って猛ダッシュ&フルスイングで襲撃。余りにも無防備な状態での強烈な一撃は、最終的にレフェリーやセキュ…

【WWE】SMACKDOWN(3月15日・日本時間16日/メンフィス)

 人気レスラーが観客の大歓声に迎えられ独演会中、宿敵がパイプ椅子を持って猛ダッシュ&フルスイングで襲撃。余りにも無防備な状態での強烈な一撃は、最終的にレフェリーやセキュリティも総動員する事態に発展し、場内は騒然となった。

【映像】背後から猛スピードで凶器攻撃→残酷首絞めの瞬間

 いずれも統一WWEユニバーサル王座戦線に絡み、トップレスラーとして知られるLAナイトとAJスタイルズが、またしてもリング外で乱闘。互いに敵意を剥き出しにするなか、『レッスルマニア』での直接対決が決定した。

 この日LAナイトは試合がなかったが、プロモーションで登場。マイクを取ると「AJ、俺はここにいる。でも現われないだろうな…なぜならビビっているからだ」と挑発し「AJスタイルズとLAナイトでレッスルマニアだ」と決着戦を要求した。

 その後も独演会は続き、会場も「LA!・ナイト!YEAH!」のコールで大盛り上がり。「今日は何も無いな…」と油断したとき、なんと背後からパイプ椅子を持ったAJが猛ダッシュで現われフルスイングで襲撃。椅子の足で首を締めつけながら、マイクを奪い「受けて立ってやる」と対戦を受け入れた。

 LAナイトが花道でマイクパフォーマンスを始めたあたりから嫌な予感はあったが、ここ数週間LAナイトが肌見放さすパイプ椅子を持参してAJに「お見舞い」しようと企んでいたことに対する意趣返しのような一撃。

  AJの余りにも素早くスピーディーな襲撃に、遅れてレフェリーやセキュリティが大挙して来たがなす術なし。「AJやめろ!」と間に割って入ったが、LAナイトはすでにノックアウトされた後だった。

(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)