【MLB】パドレス2－5ドジャース（3月20日／ソウル） ドジャースの大谷翔平投手が移籍後初の公式戦となる開幕戦に「2番・DH」でスタメン出場。日米通じてプロ初めての対戦となるパドレス開幕投手のダルビッシュ有との最初の対決はショートゴロと…
【MLB】パドレス2－5ドジャース（3月20日／ソウル）
ドジャースの大谷翔平投手が移籍後初の公式戦となる開幕戦に「2番・DH」でスタメン出場。日米通じてプロ初めての対戦となるパドレス開幕投手のダルビッシュ有との最初の対決はショートゴロとなった。無死一塁からの平凡なゴロだったが、二塁はアウトとなったものの一塁はセーフ。大谷のあまりの速さに相手のショートを守る守備の名手が思わず驚きの表情を浮かべる瞬間をカメラが捉えていた。
大谷の新たなチームでのシーズンがいよいよ始まった。MLB史上初となる韓国での試合開催となった開幕戦の相手は、日本人最多タイとなる4度目の開幕投手をダルビッシュが務めたパドレス。1回無死一塁で“夢の対決”第1ラウンドが実現すると、大谷はダルビッシュの4球目を引っ掛けてショートへの平凡なゴロとなった。
パドレスのショートはキム・ハソン。昨年、MLBではアジア出身選手として初となる内野でのゴールドグラブ賞を獲得した韓国のスター選手だ。キムは大谷の打球を難なく処理しセカンドへ送球。セカンドはアウトとなり、二塁手もロスなく一塁にボールを送ったが、大谷が一塁を駆け抜ける方が早く悠々セーフとなった。
これにはキムも“いまので一塁セーフなのか”と言っているような憮然とした表情を浮かべた瞬間をカメラが映し出した。アジア随一の守備の名手も、大谷のスピードは想定外だったようだ。解説の里崎氏は「バッテリーからすると、今のでダブルプレーとれないのは痛い」とキムの気持ちを代弁していた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
