イングランド・プレミアリーグ第1節が8月12日に行われた。リバプールはワトフォードと対戦して3-3の引き分けに終わっている。前半8分にCKからステファノ・オカカのヘディングで先生されたリバプール。同29分に素早いパスワークからサディオ・マネ…

イングランド・プレミアリーグ第1節が8月12日に行われた。リバプールはワトフォードと対戦して3-3の引き分けに終わっている。

前半8分にCKからステファノ・オカカのヘディングで先生されたリバプール。同29分に素早いパスワークからサディオ・マネが決めて追いつくも、直後に勝ち越しを許し前半は1-2で折り返した。

それでもリバプールは後半10分に味方のパスに抜け出したモハメド・サラーが倒されPKを獲得。これをロベルト・フィルミーノが決め同点に追いついた。さらに同12分にはフィルミーノがゴール前で浮かせたボールをサラーが押し込み逆転に成功する。

アディショナルタイムに追いつかれ白星を逃したリバプールだが、ユルゲン・クロップ監督は新加入で今季初ゴールを決めたサラーの働きを賞賛した。

「彼はPK獲得に絡み1ゴールを決めてくれた。彼の人生で最も難しいゴールというわけではなかったがね。デヤンからのボールが完璧であり、ロベルトからのボール扱いも見事だった。素晴らしいチップキックが出されて、彼はあのフィニッシュの位置にいた」

初めはワトフォードのDFホセ・ホレバスに苦しめられていたと語るクロップ監督。だが後半には修正できたと対応力も評価した。

「裏に走り込むスピードを持った選手がオプションとして必要だった。いつもではないが彼がそうしてくれれば、スペースを使った戦いができる。より我々のプレーはやりやすくなる。だから彼の貢献には満足している」

リバプールのユルゲン・クロップ監督 参考画像(2017年5月21日)(c) Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督 参考画像(2017年5月21日)(c) Getty Images