【プレミアリーグ】ルートン・タウン 1-1 ノッティンガム・フォレスト(日本時間3月17日/ケニルワース・ロード) 「どこに目があるの!?」と疑ってしまうほどの空間把握能力を活かした絶妙アシストだった。ノッティンガム・フォレストの10番、M…

【プレミアリーグ】ルートン・タウン 1-1 ノッティンガム・フォレスト(日本時間3月17日/ケニルワース・ロード)

「どこに目があるの!?」と疑ってしまうほどの空間把握能力を活かした絶妙アシストだった。ノッティンガム・フォレストの10番、MFモーガン・ギブス=ホワイトが圧巻のノールックパスで先制ゴールをお膳立てし、SNSでは「よく見えてたな!」「はよビッグクラブ行け」と賞賛の声が上がった。

【映像】ベッカム級? 完全ノールックで神アシストの瞬間

 注目のシーンはゴールレスで迎えた34分だった。右サイドで縦パスを受けたギブス=ホワイトは、ヘディングでDFネコ・ウィリアムズにパスを繋いで前方にダッシュ。折り返しのパスはややマイナス気味だったが、足下にピタッと止めて、そのまま振る向きざまにノールックで中央にクロス。最後はゴール前に走り込んできたFWクリス・ウッドが相手DFの裏を取り、右足で合わせて見事な先制ゴールが生まれた。

 まったくウッドや相手を見ていない状態で放ったギブス=ホワイトのノールックパスは、日本のSNSで話題に。サッカーファンからは「良く見えてたな!」「上手いなぁ」「お前レベチや」「ギブス=ホワイトはよビッグクラブ行け」「完璧じゃん」と賞賛の嵐となった。また、現地のファンも「完全にノールックだった」「彼は特別な選手だ」「ギブス=ホワイトのアシストは絶妙だった」「非凡な才能の持ち主だ」「ベッカムみたいなクロス」「クリス・ウッドとのテレパシーで通じ合っている」と大興奮の様子だ。

 スタッツサイト『FootMob』によると82分まで出場したギブス=ホワイトは、シュート4本、枠内シュート1本、ゴール期待値0.46を記録。また、現地メディア『Sky Sports』の選手採点では両チーム・トップタイとなる「7」を記録した。アーセナル、リヴァプール、トッテナムなどが今夏の獲得を狙っていると噂されるほどの実力を随所で発揮した。

 試合は89分にルートン・タウンに追いつかれ1-1の引き分け。それでもノッティンガム・フォレストは連敗を3試合で止め、ギブス=ホワイトのアシストとウッドのゴールは貴重なものだった。

(ABEMA/プレミアリーグ)