キリンジは休み明けを使われながら確実にレース内容が良化。中山コースが初めてだが、抜けた馬が不在なら勝ち負けになって良い。主な有力馬は次の通り。 ■3/24(日) マーチS(4歳上・GIII・中山ダ1800m)  キリンジ(牡4、栗東・佐…

 キリンジは休み明けを使われながら確実にレース内容が良化。中山コースが初めてだが、抜けた馬が不在なら勝ち負けになって良い。主な有力馬は次の通り。

■3/24(日) マーチS(4歳上・GIII・中山ダ1800m)

 キリンジ(牡4、栗東・佐々木晶三厩舎)は休み明けを叩いて臨んだ佐賀記念が2着だが、勝ち馬は22年のジャパンダートダービーの覇者ノットゥルノだから相手が悪かった。自身のレースぶりは行きっぷりが戻って好内容。この馬も昨年のジャパンダートダービーで2着に好走しており実力は最上位。タイプ的に中山も問題なく混戦を断つ。鞍上は和田竜二騎手。

 ヴァルツァーシャル(牡5、美浦・高木登厩舎)は昨年の当レースで惨敗だが、不良馬場で力を出し切れなかっただけ。本来、中山の1800mはベストで連勝の可能性は大きい。鞍上は斎藤新騎手。

 その他、昨年の東海Sで好走しているウェルカムニュース(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)、3連勝中で勢いに乗るダイシンピスケス(牡6、栗東・森秀行厩舎)、中山2戦2勝のミトノオー(牡4、美浦・牧光二厩舎)、安定感抜群のブライアンセンス(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)などが集結。発走は15時30分。