【MLB・練習試合】キウム-ドジャース(3月17日/ソウル)  こんなところに大谷翔平キラーがいた!?ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したが、キウムの先発・フラドの前に1回の第1打席、2回の第2打席と2打席連続で空振り三振に…

【MLB・練習試合】キウム-ドジャース(3月17日/ソウル)

 こんなところに大谷翔平キラーがいた!?ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したが、キウムの先発・フラドの前に1回の第1打席、2回の第2打席と2打席連続で空振り三振に倒れた。実はこのキウム、元メジャーリーガーで大谷との対戦成績は11打数2安打、打率.182とピシャリ。オープン戦5割と打ちまくっていた大谷から連続三振ともなれば、シーズン中にライバル球団から呼ばれるかもしれない?

【映像】大谷翔平が完敗…空振り三振を奪ったフラド

 フラドは2012年にレンジャーズと契約、2018年にメジャーデビューを果たした28歳の右腕。その後、メッツに移籍したが2021年にはトミー・ジョン手術を受けて登板なし。2022年にツインズ傘下でプレーすると、昨年から韓国キウムでプレーし11勝を挙げた。

 ドジャースが20日にパドレスと開幕戦を行うことから、今回の練習試合の相手となったキウムだが、メジャー経験があるフラドは落ち着いた様子で超強力のドジャース打線と勝負。フリーマンには特大のソロを浴びるなど苦しんだものの、対大谷に関して言えば、どちらも空振り三振と完璧な内容だった。

 今や大谷は世界のスーパースターで、昨季は44本塁打で日本人メジャー選手としては初の本塁打王も獲得。ルール上、ワンポイント起用はできないが、大谷に対してめっぽう強い投手ともなれば、今からでもメジャーの各球団から声がかかっても不思議ではない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)