【李 忠成/ゴールに秘めた想い】4/29の名古屋戦。1-1の同点で迎えた56分、李 忠成は決勝点となるゴールを決めました。オフだった25日、彼はチームメートの西川周作、槙野智章、大谷幸輝とともに、熊本県を訪れ、熊本地震で被災した子供たちとサ…

【李 忠成/ゴールに秘めた想い】
4/29の名古屋戦。1-1の同点で迎えた56分、李 忠成は決勝点となるゴールを決めました。オフだった25日、彼はチームメートの西川周作、槙野智章、大谷幸輝とともに、熊本県を訪れ、熊本地震で被災した子供たちとサッカー教室を行っていました。ゴールには、そのサッカー教室で出会った子供たちとの約束、そして彼らへの想いがありました。

李 忠成の試合後コメント
「熊本に行って、子供たちのパワーを感じました。常に前を向いて、将来を見据え、辛い中でも元気があると感じていました。その中でサッカー選手として、僕ができること、浦和レッズが勝って嬉しい、僕が点を取って嬉しい、という話が出ることで、彼らにも元気が出ると思います。
彼らとも、約束をしました。『点を取って、勝つ。だから見とけよ。辛いと思うけど、君たちはひとりじゃないし、僕たちは遠い埼玉からだけど、いつも君たちのことを思っているから』と話しました。今日はそういう思いをゴール後の弓矢に乗せることができて、よかったと思います」