【AFCチャンピオンズリーグ】アル・ナスル 4-1(PK1-3) アル・アイン(日本時間3月12日/アル=アウワル・パーク)  誰にでもミスはある。シュートを百発百中で決められるサッカー選手など、古今東西でも存在しない。しかし、キャリア通算…

【AFCチャンピオンズリーグ】アル・ナスル 4-1(PK1-3) アル・アイン(日本時間3月12日/アル=アウワル・パーク)

 誰にでもミスはある。シュートを百発百中で決められるサッカー選手など、古今東西でも存在しない。しかし、キャリア通算で800得点以上している歴代最強級スコアラーのクリスティアーノ・ロナウドが、超イージーな場面でシュートを外したとなれば衝撃が広がるのも致し方ないだろう。

【映像】C・ロナウドの「信じられないシュートミス」

 アル・ナスル主将としてAFCチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのアル・アイン戦に臨んだC・ロナウド。目を疑うようなシュートミスを犯したのは61分だった。

 クロスから味方が放ったシュートを相手GKがセーブ。そのこぼれ球がゴールエリア内にいたC・ロナウドの前に転がった。ゴールまでわずか2メートルほど、相手GKはまだ転がっているという、これ以上ないほどのビッグチャンスだった。しかし、C・ロナウドが左足で放ったシュートはなんと枠外。本人も唖然として顔を抑えるほどの衝撃的なミスだった。

 2022年末にサウジアラビアのアル・ナスルと、コマーシャル料金を含めた年俸が2億ドル(約294億円)とも言われる巨額契約を交わしたC・ロナウドも、39歳になった。しかし、プレミアリーグ、ラ・リーガ、そしてUEFAチャンピオンズリーグで何度も得点王に輝いた経歴を持つレジェンドだけに、今回のシュートミスは悪い意味で話題になっている。

 海外のサッカーファンはSNSに、「クレイジーなミス」「彼のキャリアの中でも最悪のミス」「アル・ナスルはこんな彼に2億ドルも払うのか?」「このチャンスを逃したの?」「信じられない…」「驚きだ」「さすがに終わりの時が近づいているのかもしれない…」などの失望の書き込みをしている。

 C・ロナウドはこの試合で延長118分にPKを決め、2試合合計スコアが4-4になって突入したPK戦でも2人目として登場してきっちりネットを揺らしたが、チームは敗退。キャリアで初めて出場したAFCチャンピオンズリーグは、8試合出場で6ゴール・1アシストの結果を残したものの、優勝を逃している。

(ABEMA de DAZN/AFCチャンピオンズリーグ)

【映像】C・ロナウドの「信じられないシュートミス」