【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース12－1ダイヤモンドバックス（3月10日・日本時間11日／グレンデール） 足が速すぎるのも考えもの！？ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」でスタメン出場したダイヤモンドバックスとのスプリングトレー…
【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース12－1ダイヤモンドバックス（3月10日・日本時間11日／グレンデール）
足が速すぎるのも考えもの！？ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」でスタメン出場したダイヤモンドバックスとのスプリングトレーニングで、ファーストゴロを放った際に捕球した一塁手と交錯しそうになり、あわやという場面があった。
大谷はこの日、第1打席は3球三振。ドジャースが初回から打者一巡の猛攻を見せたため1回に早くも回ってきた第2打席では、ボールを見極め四球を選んだ。そして4回、一塁にベッツを置いて迎えた第3打席で大谷は左腕カスティーヨのボールを引っ掛けてゴロにしてしまう。ファーストのリビエラがやや定位置からやや左寄りでこれを捕球すると、ベースカバーに走ったカスティーヨにトスしようとする。しかしリビエラと重なりそうになったカスティーヨが一瞬スピードを緩めたことで、大谷の勢いを見たリビエラはトスでは間に合わないと判断、自らファーストベースを踏みに行った。
大谷とリビエラの競走になったが、わずかにリビエラが早く大谷はファーストゴロでアウトに。しかしほぼ同時に一塁ベースを両者が踏みに行ったことで、足が交錯してもおかしくないヒヤリとしたシーンとなった。
並のバッターなら、打球を見た瞬間あきらめてゆっくり走るか、全力疾走しても際どいタイミングにはならなかっただろう。ファーストゴロでもしばしば内野安打にしてしまう大谷のスピードが生んだ、惜しいと同時に危ないシーンだった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
