男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク54位のG・モンフィス(フランス)が第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)を6-0, 6-7 (5-…

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク54位のG・モンフィス(フランス)が第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)を6-0, 6-7 (5-7), 6-2のフルセットで破り、2022年以来2年ぶり9度目の3回戦進出を果たした。この試合、モンフィスは持ち前のジャンピングスマッシュを披露し会場を沸かせている。
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先月行われたカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)で4強入りした元世界ランク7位で37歳のモンフィス。BNPパリバ・オープンに出場するのは14度目であり、2016年と2019年のベスト8進出が最高成績となっている。
今大会では1回戦で世界ランク71位のM・パーセル(オーストラリア)をストレートで下し初戦突破を決めた。
2回戦の第1セット、モンフィスはサービスゲームが安定しない世界ランク8位のフルカチュに1ゲームも取られず、わずか26分で先行する。第6ゲームではモンフィスが持ち前のジャンピンすぐマッシュを披露し会場を沸かせている。
しかし、続く第2セット、フルカチュに第1ゲームでブレークを許しゲームカウント2-4とリードされる。それでもその後はブレークを奪い合いイーブンに追いつきタイブレークに突入。先にミニブレークに成功したモンフィスだったがその後2度のミニブレークを返され1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、モンフィスは開始から4ゲームを連取。その後はブレークを返されず、2時間で勝利した。
勝利したモンフィスは3回戦で第28シードのC・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは2回戦で世界ランク55位のL・ソネゴ(イタリア)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第7シードのH・ルーネ(デンマーク)、第12シードのT・フリッツ(アメリカ)、第13シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)、第14シードのU・アンベール(フランス)、第19シードのS・バエス(アルゼンチン)、第21シードのA・マナリノ(フランス)、第26シードのL・ムセッティ(イタリア)、第29シードのS・コルダ(アメリカ)らが3回戦へ駒を進めた。
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