10日、中京競馬場で行われた第60回金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)は、後方からポジションを上げていって、直線で内から抜け出し後続を突き放した川田将雅騎手騎乗の2番人気プログノーシス(牡6、栗東・中内田充正厩舎)が、中団から脚を伸…

 10日、中京競馬場で行われた第60回金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)は、後方からポジションを上げていって、直線で内から抜け出し後続を突き放した川田将雅騎手騎乗の2番人気プログノーシス(牡6、栗東・中内田充正厩舎)が、中団から脚を伸ばした1番人気ドゥレッツァ(牡4、美浦・尾関知人厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒6(良)。

 さらに1馬身差の3着に6番人気ヨーホーレイク(牡6、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、3番人気ヤマニンサルバム(牡5、栗東・中村直也厩舎)は10着に終わった。

 勝ったプログノーシスは、父ディープインパクト、母ヴェルダ、その父Observatoryという血統。昨年に続く金鯱賞の連覇を飾り、悲願のGI制覇に向けて弾みをつけた。また、本馬はこの勝利で大阪杯の優先出走権を獲得した。

【勝ち馬プロフィール】
◆プログノーシス(牡6)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・中内田充正
父:ディープインパクト
母:ヴェルダ
母父:Observatory
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 プログノーシス 2人気
2着 ドゥレッツァ 1人気
3着 ヨーホーレイク 6人気
4着 ハヤヤッコ 8人気
5着 アラタ 9人気
6着 ワイドエンペラー 12人気
7着 ブレイヴロッカー 10人気
8着 エアサージュ 5人気
9着 レッドジェネシス 13人気
10着 ヤマニンサルバム 3人気
11着 バラジ 11人気
12着 ノッキングポイント 4人気
13着 シーズンリッチ 7人気