3月10日(日)は中山・阪神・中京の3場開催。10日の天気は3場ともに晴れの予報となっている。 ■金鯱賞に菊花賞馬ドゥレッツァが登場  中京11Rは芝2000mの金鯱賞(GII)。未勝利から5連勝で菊花賞を制したドゥレッツァが登場する。…

 3月10日(日)は中山・阪神・中京の3場開催。10日の天気は3場ともに晴れの予報となっている。

■金鯱賞に菊花賞馬ドゥレッツァが登場
 中京11Rは芝2000mの金鯱賞(GII)。未勝利から5連勝で菊花賞を制したドゥレッツァが登場する。今年初戦を制し、6連勝なるか。対するは昨年の覇者プログノーシス、重賞連勝を狙うヤマニンサルバムなど。穴目で内枠のシーズンリッチにも注目したい。

■フィリーズレビューは実績上位のコラソンビートが重賞2勝目を狙う
 阪神11Rは芝1400mの桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(GII)。コラソンビートは京王杯2歳S勝ちに阪神JFで3着と、ここでは実績上位。コースも合っていて、ここは勝ち負け必至だろう。対するはファンタジーS勝ちのカルチャーデイ、阪神JFで5着のシカゴスティングなど。

■アネモネSでエリカエスティームが桜切符を狙う
 中山11Rは芝1600mの桜花賞トライアル・アネモネS(L)。ハイレベルだったエルフィンSで3着のエリカエスティーム、アスター賞のレコード勝ちを見直したいキャットファイト、サフラン賞で阪神JF2着のステレンボッシュを負かしているスプリングノヴァなどが桜花賞の優先出走権を争う。

■東風Sでホウオウビスケッツが久々の勝利を狙う
 中山10Rは芝1600mの東風S(L)。ホウオウビスケッツは日本ダービー以来の中日新聞杯で人気を裏切ったが、続く東京新聞杯で好メンバー相手に3着と巻き返した。同じマイルで久々の勝利を狙う。対するは連勝で軌道に乗ったディオ、休み明けの京都金杯で6着のメイショウシンタケなど。

■昇竜Sに前走圧勝のフラムリンガムなどが登場
 中京10Rはダート1400mの昇竜S(3歳・OP)。前走の1勝クラスを圧勝したフラムリンガム、同じく1勝クラスを圧勝したジョージテソーロ、全日本2歳優駿4着のナスティウェザーなどがオープン初勝利を狙う。

■武士沢友治騎手が引退
 騎手免許を取り消し、JRA競馬学校にて教官となる予定の武士沢騎手は、本日が最終日。中山競馬で6鞍に騎乗し、12Rのキーチズカンパニーが最終騎乗となる。

■新規開業調教師の5厩舎が初陣を迎える
 新規開業調教師のうち、5厩舎が初陣を迎える。森一誠厩舎は中山7Rのタイセイフェスタ、矢嶋大樹厩舎は中山10Rのカルリーノ、河嶋宏樹厩舎は阪神9Rのトーアライデン、高橋一哉厩舎は中京6Rのムガ、藤野健太厩舎は阪神9Rのキングダムウイナーがそれぞれデビュー戦となる。

■蛯名利弘調教師がバースデー
 本日は蛯名利弘調教師の63歳のバースデー。管理馬は中山で2頭、中京で1頭が出走する。

■地方競馬で3重賞
 高知競馬では土佐春花賞が行われ、無傷4連勝中のシンメデージーなどが出走する。佐賀競馬では九州クラウンが行われ、重賞3勝のリーチなどが出走する。また、帯広競馬ではポプラ賞が行われる。