■ヨーホーレイク

22年の日経新春杯以来、2年以上のレース間隔での参戦となるヨーホーレイク。中京芝2200mで行われた前走は、中団追走から直線大外を力強く伸び、最後は先に抜け出した同期のステラヴェローチェとの追い比べを制して、重賞初制覇を飾っている。

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“超”がつくほどの長期休養明けとあって常識的には厳しい印象にある1頭だが、1月末からここまで入念な乗り込みを消化。直前追いではGI3勝のドウデュースら相手に、一歩も譲らない併せ馬を披露している。元々鉄砲が利くタイプということもあり、一応の臨戦態勢は整っていると見ていい。

皐月賞・ダービー3着のステラヴェローチェを、日経新春杯でねじ伏せた破壊力は間違いなく世代屈指。当時と同じ中京の舞台で、人気の盲点なら先物買いの価値はある。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。