【ラ・リーガ】アトレティック0-0バルセロナ(3月4日/サン・マメス) 【映像】場内騒然!オーバーヘッドクリアを炸裂した瞬間 まずい!と思ったその瞬間、ゴールライン上ギリギリで弾き出した。アトレティック・クルブのDFジェライ・アルバレスが、…

【ラ・リーガ】アトレティック0-0バルセロナ(3月4日/サン・マメス)

【映像】場内騒然!オーバーヘッドクリアを炸裂した瞬間

まずい!と思ったその瞬間、ゴールライン上ギリギリで弾き出した。アトレティック・クルブのDFジェライ・アルバレスが、バルセロナのポルトガル代表DFジョアン・カンセロの超ロングシュートをバイシクルクリアで凌いだ。ファンは「繰り返し観たいくらい素晴らしかった」「唯一可能性を感じさせるロングシュート」と賞賛と落胆の声が挙がった。

注目のシーンは0-0で迎えた31分だった。ピッチ中央でバルセロナのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンがFWフェルミン・ロペスへスルーパスを送るが、アトレティックのGKウナイ・シモンがボックス外に飛び出してクリア。このボールが左サイドにいたバルセロナのジョアン・カンセロの元にこぼれると、無人のゴールにそのままダイレクトでシュート。40mのロングシュートが枠内に飛ぶと、慌てて戻ったGKウナイ・シモンとDFジェラン・アルバレスが交錯しながらなんとか触ったものの、ボールはゴール方向へ。

しかし、すぐさま反応したアルバレスが、体勢を崩しながらもゴールライン上ギリギリで決死のバイシクルクリアで弾き出し、アトレティックは事なきを得たのだった。

一連のシーンにはファンもSNSで、「よく守った」「カンセロの長距離シュートも素晴らしかったけど、それを防いだシーンも繰り返し観たいくらい素晴らしかった」と興奮。一方、バルセロナのファンは、「唯一可能性を感じさせるロングシュート」「あのカンセロのロングシュート入ってればなー」「1番ゴールの可能性あった」と試合を通してこのシーンが唯一ゴールを期待させるものだったと悔やんでいる様子だった。

試合は結局、0-0のまま終了。バルセロナは勝ち点58で3位、アトレティックは勝ち点50で5位となっている。

(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)