【MLB・スプリングトレーニング】ホワイトソックス9-12ドジャース(3月6日・日本時間7日/キャメルバックランチ) 【映像】観客が逃げまどう特大弾が着弾する瞬間 MLB・スプリングトレーニング、シカゴ・ホワイトソックス対ロサンゼルス・ドジ…

【MLB・スプリングトレーニング】ホワイトソックス9-12ドジャース(3月6日・日本時間7日/キャメルバックランチ)

【映像】観客が逃げまどう特大弾が着弾する瞬間

MLB・スプリングトレーニング、シカゴ・ホワイトソックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ホワイトソックスの大砲エロイ・ヒメネスが放った豪快なアーチが、ネット上の野球ファンの間で大きな話題となっている。

7-4、ホワイトソックス3点のビハインドで迎えたこの試合の4回裏・ホワイトソックスの攻撃、2死一塁の場面で、マウンド上にはかつて広島カープでリリーフをつとめ、昨季も中継ぎで59試合に登板したブレイジア。そのブレイジアが投じたやや内寄り低めの球を、すくい上げつつ力強くなぎ払うように振り抜いたヒメネスの一打は、打った瞬間にヒメネス自身も着弾を確信するレフトスタンド方向への大飛球に。

ドジャースのレフトが2、3歩後退しただけで追うのを諦めたこの打球は、レフトスタンド深くに着弾。そのあまりの飛距離と打球速度に、行楽ムードで試合を観戦していたスタンドのファンの中には、慌てた様子で逃げたり、身構える者の姿も。この“豪快にもほどがある”ヒメネスの驚異の一撃で、ホワイトソックスは瞬く間に試合を振り出しに戻すことに成功することとなったが、ネット上の野球ファンからは「ブレイジアかわいそすぎるw」「打たれた瞬間のブレイジアの背中がすべてを物語っている」「金属バットみたいな飛び方するよな」「典型的な恵体豪打タイプやな」「ピクニック気分からの逃げ惑うファンがかわいそすぎる」といった様々な反響が寄せられることとなった。

ヒメネスといえば、メジャーデビューの2019年に、いきなり31本塁打を放ち、翌2020年にはシルバースラッガー賞を獲得した実績を誇るホワイトソックスの大砲。近年は20本塁打未満のシーズンが続いているが、もともと本塁打王争いに名を連ねても不思議ではないナショナル・リーグ屈指の大型外野手だけに、今季、大谷らとそうした激戦を演じることに、我々も期待したいところだ。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)