【MLB・スプリングトレーニング】ホワイトソックス9－12ドジャース（3月6日・日本時間7日／キャメルバックランチ） 「山本のことは大谷に聞け」？ ドジャースの大谷翔平投手が2番・DHで、山本由伸投手が先発として出場した試合で、山本の登板…
【MLB・スプリングトレーニング】ホワイトソックス9－12ドジャース（3月6日・日本時間7日／キャメルバックランチ）
「山本のことは大谷に聞け」？ ドジャースの大谷翔平投手が2番・DHで、山本由伸投手が先発として出場した試合で、山本の登板中にベンチでロバーツ監督が大谷に何か取材のように話し込む場面があった。
2イニングを投げ1安打無失点と好投した初登板とはうってかわり、この日の山本はリズムも内容も良くなかった。先頭のベニンテンディに初球をライト前に運ばれると、続く打者には四球。昨季中盤まで大谷とホームランキングを争った3番ロベルトには大きな当たりを打たれるも、ここはなんとかライトフライに打ち取り、打席に4番ヒメネスを迎えた。
ピリッとしないまま1死一、三塁のピンチを背負った山本に対し、ロバーツ監督もさすがに不安になったのだろうか。現地中継では、ベンチで監督が大谷と水原一平通訳を交えて熱心に話し込んでいる様子が捉えられていた。
まるで“今日の山本の調子はどういうことなんだい？”とでも取材しているかのような様子に、SNS上でも「なんかベンチで大谷さんと一平さんと監督話してるけど由伸君のことかなぁ？」「大谷さんは何を話してるのかな」など、視聴者から会話の内容に興味津々といったコメントが相次いだ。
山本は結局1回に3点を失うと、3回にも内野安打2本とタイムリーで2点を奪われ計5失点。3イニングを投げ6安打5失点4奪三振3四球という内容だった。試合後山本は取材に応じ、「あまりいいピッチングではなかったが、いろいろ試すことはできた。結果は良くなかったけど、オープン戦としては良かった」とコメントしている。自分なりに課題を持っての登板だったことをうかがわせた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
