女子テニスで元世界ランク2位のP・バドサ(スペイン)は6日にインスタグラムを更新し、ワイルドカード(主催者推薦)で出場予定だったBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)を棄権すると発表した。>>大坂…

女子テニスで元世界ランク2位のP・バドサ(スペイン)は6日にインスタグラムを更新し、ワイルドカード(主催者推薦)で出場予定だったBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)を棄権すると発表した。
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26歳で世界ランク73位のバドサは2021年のBNPパリバ・オープン女王。世界ランクは2位にまで浮上し2022年はトップ10の一角としてツアーを転戦した。しかし、昨シーズン後半から背中や腰の負傷に悩まされ今季は2大会で試合中に途中棄権。ベンチでは涙を流す場面もあった。
今大会はワイルドカードが付与され出場が決定。5日に行われたエキシビションマッチにはボーイフレンドであるS・チチパス(ギリシャ)とともに混合ダブルスにも参戦しており、元気な姿を見せていた。
しかし、本戦開幕となった6日、SNSを更新し棄権を発表した。
「申し訳ないが私の好きな大会を棄権しなければならない。私はプレーできるようになるためにあらゆることを試みたけど、それは十分ではなかった。けがでタフな時期を過ごしているけど、できるだけ早く復帰するために毎日戦っている」
「この1年、特に私と一緒にいてくれたファンに感謝したい。残念ながらみんなが私に期待している成果を見せることができておらず、最近悲しいニュースを伝えているだけだ(私を信じることは私が最も望んでないこと)。WCをくれた大会にも感謝したい。ここは世界最高の大会。また来年会おう」
「この涙がすぐ喜びの涙に変わりますように」
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