【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース0-4エンゼルス(3月5日・日本時間6日/キャメルバックランチ)  これぞトラ兄魂のヘッスラだ!ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したスプリングトレーニングで古巣エンゼルスと対…

【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース0-4エンゼルス(3月5日・日本時間6日/キャメルバックランチ)

 これぞトラ兄魂のヘッスラだ!ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したスプリングトレーニングで古巣エンゼルスと対決。エンゼルスのリーダーにして、昨季まで大谷とのコンビでチームを引っ張ったトラウトが“らしい”ヘッドスライディングを見せファンを沸かせた。

【映像】トラウトが驚異の身体能力を発揮した瞬間

 この日のエンゼルスには気迫がみなぎっていた。エンゼルスは5回までに3点を挙げ、さらに無死三塁と追加点のチャンスでトラウトが打席を迎えた。トラウトはフルカウントと追い込まれるも、内角低めの変化球を見極めて四球を選び出塁する。ここでドジャースは投手をクリスマットからフィリップスにスイッチ。すると代わったフィリップスのウォードへの初球、一塁ランナーのトラウトが果敢にスタート。トラウトは二塁へヘッドスライディングを見せ、キャッチャーの送球が若干逸れたこともあったが悠々セーフとなった。

 トラウトは過去に3度のア・リーグMVPを受賞しているが、メジャー2年目のシーズンには盗塁王にも輝くなどかつては俊足で鳴らしていた。このところはスピードよりパワーのほうが目立つが、“常に全力プレー”が代名詞なだけに走塁での迫力も相当なもの。トラウトが見せた“らしい”プレーにSNSでも「トラウトの盗塁きたああ」「トラウト盗塁成功ーー! 盗塁王も獲ってるし、この人の身体能力もバケモノですよね」とファンも沸いていた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)