3月5日、Jリーグがある映像を公開した。そこに収められているのは、Jリーグの試合について解説する松木安太郎氏に注目した…
3月5日、Jリーグがある映像を公開した。そこに収められているのは、Jリーグの試合について解説する松木安太郎氏に注目したものだ。
熱のこもった話し方で知られている松木氏は、日本代表として11試合に出場しているように選手としての実績もあるが、さらに、ヴェルディ川崎(当時)を2年連続リーグ優勝に導いた名監督でもあった。近年はサッカー日本代表の解説としての印象が強く、そのフレーズはSNS上でもたびたび話題になっている。
しかし、その“日本代表モード”とは違った姿を見せたのが、3月3日のことだった。この日、J1リーグ第2節として浦和レッズと東京ヴェルディとの試合が埼玉スタジアムで行われた。DAZNで放映されたこの試合の解説を務めたのが松木氏で、ピッチで起きている現象について戦術面などから細かく言葉を発していった。
ふだんはサッカーをあまり観戦しない人も視聴する地上波での解説とは違い、DAZNという有料放送でサッカーを見る層に向けたその解説ぶりは、たちまち多くのコメントをインターネット上に招くこととなった。
■「ただの居酒屋おじさんじゃない」
そんな中で、Jリーグは公式エックス(旧ツイッター)にその解説映像を5日に公開した。
「思ったよりプレッシャーも激しく両チーム来ないんでね、ちょっと落ち着かせてゲームに入りたいという、1戦目を落としているチーム同士という感じがしますね」
「レッズの方はいいところにボールが入ってもちょっと攻め急いじゃってるところがあるから、もう少し落ち着いてもいいんだよね。そうするとヴェルディのDFがちょっと困るんだよね」
「人数がかけられない場合はどこかでキープして、他の選手と待つというかもう1回やり直すとヴェルディの選手はいやがりますよ」
こうした言葉が収録された実際の試合映像には、以下のようなコメントが改めて寄せられていた。
「これは…DAZN有能解説者フォーム…地上波居酒屋おじさんフォームとは別人…求められる役割をキッチリ果たすプロの鑑」
「居酒屋じゃない本気の松木さん」
「松木さんの解説すーごい聞きやすい」
「地上波モードとDAZNモードでは別人である」
「松木さんの凄さだよな。ただの居酒屋おじさんじゃないのよ」
「松木さんってこんなに真面目に喋れたんだ(失礼)」
「マジで代表とは違う感じだ(笑)こっちのが好きかもw」
この試合は、松木氏と縁深い東京Vが先制したものの、浦和レッズが試合終了間際にPKで同点として、そのまま1-1で終わっていた。
大補強をして前評判の高かった浦和レッズの苦しんだ様子に心配する声も投げかけていたが、その浦和は第3節で初勝利を掴むことができるか。松木氏の次なる解説とともに、浦和の行方にも注目が集まる。