【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7－4ロッキーズ（3月3日・日本時間4日／キャメルバックランチ） ドジャースの大谷翔平投手のバッティングが好調だ。「2番・DH」でスタメン出場したこの日のスプリングトレーニングでも、初回に技ありヒ…
【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7－4ロッキーズ（3月3日・日本時間4日／キャメルバックランチ）
ドジャースの大谷翔平投手のバッティングが好調だ。「2番・DH」でスタメン出場したこの日のスプリングトレーニングでも、初回に技ありヒットで球場を沸かせた。変化球をうまく拾ってライナーでライトに運んだヒットだったが、相手セカンドがせめてもの抵抗とばかりに見せたジャンプはやはり届かなかった。
右肘手術明けの経過が順調すぎるほど好調ぶりを見せる大谷。1番ベッツを一塁に置いて迎えた第1打席でも、外角を中心にギリギリのコースを攻める相手左腕の球筋を落ち着いて見極めると、追い込まれてからも外角低めへのカーブにうまく反応。うまくライト前へと運ぶバッティングを見せた。
打球はセカンドの頭上を越えて右中間方向へ落ちたが、セカンドは一応ジャンプ。とはいえ、特に思い切りグラブを伸ばすわけでもなく、“ただジャンプしただけ”のような格好に。“捕れっこないけど、うまく打たれすぎで悔しいから”とせめてもの抵抗を見せていたのかもしれない。
大谷は続く2回の第2打席では、大きな当たりをセンター後方に放っている。このときは相手センターが途中で背走のスピードを緩め、諦めたかのような守備を見せる一幕もあった。結果はフェンス直撃スリーベース。さらに第3打席では高めを引っ張ってライト前ヒットに。今日に関しては、相手バッテリーも完全にお手上げ状態だった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
