【明治安田J1リーグ】鹿島1-1C大阪(3月2日/カシマスタジアム) 【映像】後ろ向きでボールを受けてそのまま“空中ダイレクトヒールパス”  一瞬のひらめきでチャンスを演出した。C大阪の“グリーリッシュ”為田大貴が、後方からの浮き球パスに対…

【明治安田J1リーグ】鹿島1-1C大阪(3月2日/カシマスタジアム)

【映像】後ろ向きでボールを受けてそのまま“空中ダイレクトヒールパス”

 一瞬のひらめきでチャンスを演出した。C大阪の“グリーリッシュ”為田大貴が、後方からの浮き球パスに対してダイレクトヒールでスルーパス。ゴールを背後にしながらのセクシーパスにはファンも「為田が覚醒してる」と拍手喝采だった。

 注目のシーンは62分に起きた。C大阪が鹿島に1点リードする中、DF西尾隆矢が自陣から浮き球のパスを送る。これに反応した為田大貴は、ショートバウンドのボールを飛びながらヒールでフリック。釣り出された相手ディフェンスの背後へとスルーパスを送り届けた。

 フリーとなった奥埜博亮は左サイドからクロスを上げ、ボックス内のレオ・セアラがヘディングで合わせる。しかし、ボールは惜しくも枠を外れて追加点を奪うには至らなかった。

 ゴールには結びつかなかったものの、為田のアイデアと技術が詰まったオシャレすぎる空中ダイレクトヒールにはファンもSNSで「グリーリッシュ説」「俺たちの為田すぎる!!!」「為田のおっくんへのパスやばいって!!!」「スーパーお洒落ヒールフリック。流石や」「はじめてみた」と大盛り上がりだった。

 試合はその後、C大阪が終盤85分に鹿島へ同点弾を献上。開幕から2試合連続でドローとなった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)