【リーグアン】モナコ0-0PSG(日本時間3月2日/スタッド・ルイ・ドゥ) 【映像】目の前の12人をきれいに抜くスーパーループパス   その決定機は南野拓実による完璧なお膳立てだったが、ほんの数センチだけゴールには届かず…。日本代表FWが、…

【リーグアン】モナコ0-0PSG(日本時間3月2日/スタッド・ルイ・ドゥ)

【映像】目の前の12人をきれいに抜くスーパーループパス 

 その決定機は南野拓実による完璧なお膳立てだったが、ほんの数センチだけゴールには届かず…。日本代表FWが、ショートコーナーからの流れで完璧なループパスでチャンスを演出し、ベン・エデルが完璧なボレーを見せたものの、惜しくもシュートはポストに阻まれてしまった。

 58分、コーナーキックの場面のモナコは、シンプルには蹴らずショートコーナーを選択したところからスーパープレーが始まった。ショートパスを繋ぎ最終的にピッチ中央のボックス手前に待ち構える南野にボールが届くと、日本代表FWはワントラップした後、ファーに待ち構えるエデルにピンポイントのクロスを送り込んだ。

 するとシュートの名手であるフランス代表FWは左足を豪快に振り抜きダイレクトでシュートを放ったのだ。あとほんの数センチメートルほどボールが下に行けば、シーズンを代表するレベルのゴールになったのだが、残念ながらシュートはポストに阻まれた上に、オフサイドという判定だった。

 この場面について解説のフローラン・ダバディ氏は「ここも素晴らしい判断でしたね南野選手。最近はベン・エデルとの連携が良くなってますね」と連携面の改善についても賞賛するコメントを残した。

 今季リーグ戦で6ゴール5アシストと、二桁ゴールに絡む活躍を見せている南野だが、今後、周囲との連携が深まればさらなる結果を残していけるのかもしれない。蜜月の監督の下で絶好調の29歳は、今後もスーパープレーを数多く見せてくれるかもしれない。

(ABEMA de DAZN/セリエA)