【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース8-5カブス(3月2日・日本時間3月3日/キャメルバックランチ) 【映像】急加速して伸びていくストレート 3月2日(日本時間3月3日)に行われたMLB・スプリングトレーニングのロサンゼルス・ドジャ…

【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース8-5カブス(3月2日・日本時間3月3日/キャメルバックランチ)

【映像】急加速して伸びていくストレート

3月2日(日本時間3月3日)に行われたMLB・スプリングトレーニングのロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの一戦に、今季からカブスでプレーする元・横浜DeNAベイスターズの今永昇太が先発。持ち味である直球を主体とした投球で、主砲フリーマンをはじめとするドジャース打線から5三振を奪うという、鮮烈な“お披露目登板”を果たし、日米両国の野球ファンの間で話題となっている。

先発のマウンドに上った今永は、まず初回、2番に入ったフリーマンに対し、直球で押す強気のピッチングでフルカウントまで追い込むと、この日、最速となる151km/hをマークした外角高めの速球で空振り三振に。この日は2回1/3を投げて、被安打3、被本塁打1、失点3と、完璧な内容とはならなかったものの、それでも、ストレート主体の投球で、ドジャース打線から5つの三振を奪うという、嬉しい内容となった。

そのため、NPB時代から知る日本の野球ファンからは、「メジャーいけるやん!」「今永のストレートでフリーマン三振とか胸アツすぎるわwww」「フリーマン、ちょっとキレてた?w」「なんやかんやしっかり主力抑えてる」「メジャーは三振重視やしな、若手にホームラン打たれたところで評価上々やろ」「これは奪三振王待ったナシ」「まさに横浜の星やな」といった様々な反響がネット上に寄せられている。

今永といえば、ストレートに加え、チェンジアップやスライダー、カーブ、ツーシーム、カットボールといった多彩な球種を投げわける器用さも併せ持つタイプだが、NPB時代の昨季はストレートが全投球の52.4%を占めていることからもわかるように、ストレートが通じるかどうかが生命線。そうした意味でいえば、MLB屈指の強打者として知られるフリーマンを、自慢のストレートで空振り三振に打ち取った今回のマウンドは、今永にとって、十分な手応えを感じさせるものであったといえそうだ。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)