【明治安田J1リーグ】横浜FM0-1福岡(3月1日/日産スタジアム)  【映像】GKのボールクリアした足がつめてきた相手FWの腹部を直撃  激しい接触に一時スタジアムが騒然となった。アビスパ福岡のFWウェリントンがDFライン裏へ抜け出し、横…

【明治安田J1リーグ】横浜FM0-1福岡(3月1日/日産スタジアム) 

【映像】GKのボールクリアした足がつめてきた相手FWの腹部を直撃

 激しい接触に一時スタジアムが騒然となった。アビスパ福岡のFWウェリントンがDFライン裏へ抜け出し、横浜F・マリノスGKポープ・ウィリアムと一対一になり交錯。クリアの際にポープ・ウィリアムの足がウェリントンの腹部へ突き刺さり倒れ込んだ。これにはファンも「これはGKも避けられない」「前蹴りじゃん」と両者意見が分かれた。

 問題のシーンは福岡が1-0のリードで迎えた88分だった。福岡GK永石拓海のパントキックが横浜FMのDFライン裏まで通ると、対応した横浜FMのDFエドゥアルドの背後からウェリントンが抜け出す。そこにポープ・ウィリアムが飛び出してクリアしたが、その勢いで蹴り足がウェリントンの腹部に突き刺さり悶絶する事態となった。

 このシーンにファンは「これは避けられない」「仕方ない接触かな」「とにかくウェリントンが大丈夫ならよかった」「前蹴りじゃん」「蹴られてるぞ」と両チームファンの意見が別れる結果となった。

 解説を務めた永井雄一郎氏は「この状態で足を引っ込めることができるかと言ったら難しいですよね」とコメント。危険なシーンではあったが、故意ではなく仕方がなかったという見解を示した。

 試合は福岡が横浜FMに1-0で勝利。接触したウェリントンは大事には至らず、フル出場を果たした。

(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)