【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース6-4ガーディアンズ(3月1日・日本時間3月2日/キャメルバックランチ)  大谷翔平投手が2月28日(日本時間2月29日)に結婚を発表してから初めて実戦に出場した。その大谷がセカンドベース上で相手…

【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース6-4ガーディアンズ(3月1日・日本時間3月2日/キャメルバックランチ)

 大谷翔平投手が2月28日(日本時間2月29日)に結婚を発表してから初めて実戦に出場した。その大谷がセカンドベース上で相手選手と接触するも、笑顔でその相手の肩を叩き余裕を見せるシーンがあった。

【映像】危ない接触も“ニコ谷”さんはノープロブレム!の瞬間

 ガーディアンズとのスプリングトレーニングに「2番・DH」で出場した大谷は、1回裏の第1打席でフォアボールを選び出塁する。前の試合でホームランを放っていたものの、ランナーとして塁に残るのはこれが初めてだった。

 盗塁への期待もあったがこの場面では動きを見せず。2死後に2月26日(日本時間2月27日)に1年契約したばかりの「キケ」ことエンリケ・ヘルナンデス内野手が、放った打球はショートへのゴロ。一塁ランナーの大谷は、セカンドへ滑り込まず走り抜けるような格好になった。

 セカンドのベースカバーに入ったホセ・ラミレス内野手と激突するような形になるも、うまく力を逃がし大事には至らず。その後に大谷がラミレスの背中をポンポンと叩き、ニコッと笑顔を見せた。ラミレスもそれに応じグラブで大谷の臀部あたりを叩く。大谷もラミレスも「問題ないよ」といったような合図を互いに送ったのだろう。

 エンゼルス時代、いかなる時でも大谷は笑顔を絶やさなかった。それはドジャースに移籍しても健在のようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)