【MLB・スプリングトレーニング】レッズ5-4ドジャース(2月29日・日本時間3月1日/グッドイヤー) 今季から大谷翔平投手が所属するドジャースがスプリングトレーニングでレッズと対戦。初回に先制を許したドジャースだったが、それはレッズの2年…
【MLB・スプリングトレーニング】レッズ5-4ドジャース(2月29日・日本時間3月1日/グッドイヤー)
今季から大谷翔平投手が所属するドジャースがスプリングトレーニングでレッズと対戦。初回に先制を許したドジャースだったが、それはレッズの2年目の怪物・デラクルーズ内野手に快足を見せつけられて失ったものだった。
レッズは1回、ドジャース先発パクストンに対し先頭のフレイリーは空振り三振に倒れたものの、2番のデラクルーズが詰まりながらも一、二塁間を破り右中間に達するヒットで一塁に出塁する。
昨年メジャーデビューしたデラクルーズは、高い身体能力と驚異的なスピードが持ち味の22歳。スプリングトレーニングではまだ盗塁は見せていないものの、昨季は98試合の出場で35盗塁を記録した快足の持ち主だ。レギュラーシーズンであれば当然、盗塁が期待される場面だったこともあり、この試合の実況もデラクルーズの足の速さに言及した。
そして実況が「He can fly!(彼は空を飛べるんだよ)」と口にしたときに、3番カンデラリオが一塁後方へ打球を飛ばす。ライト前に落ちるヒットで、デラクルーズは実況の声に応えるかのような軽やかな走塁で悠々と三塁に到達した。
続くステアの犠牲フライでデラクルーズが先制のホームイン。完全に足でもぎ取った形となった得点に、SNS上でも「相変わらず凄いね」「デラクルーズは華がある」といった声が上がるなどファンから注目が集まっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)