【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア1-1ガンバ大阪(町田GIONスタジアム) 【映像】長い助走から繰り出される20m超の特大ロングスロー  アジアカップで日本代表を苦しめたあの戦術が火を吹いた。FC町田ゼルビアのMF林幸多郎が矢のような…

【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア1-1ガンバ大阪(町田GIONスタジアム)

【映像】長い助走から繰り出される20m超の特大ロングスロー

 アジアカップで日本代表を苦しめたあの戦術が火を吹いた。FC町田ゼルビアのMF林幸多郎が矢のようなロングスローでチャンスを創出。20メートル超えのスローインに視聴者たちも驚きの声を上げた。

 昨シーズンのJ2で優勝し、悲願のJ1昇格を果たした町田。歴史的な開幕戦では、本距離にガンバ大阪を迎えた。

 すると4分、町田が得意とするロングスローが早速披露された。敵陣の左サイド、深い位置でのスローインを獲得すると、ボールを手にしたのは横浜FCから新加入の林だった。

 長めの助走から繰り出されたボールは、軽々とボックス内に放り込まれる。矢のような弾道のスローインは、相手にクリアされるも、こぼれ球につめたMFバスケス・バイロンがミドルレンジから狙っていくなどシュートで攻撃を終えた。

 この日は林から幾度となくロングスローが発射されており、視聴者たちも「これがロングスロー戦術か」「ロングスロー祭り」「そりゃこれでチャンスになるんだから使うわな」などと反応。さらに林に対しては「めっちゃ飛ぶなw」と驚きの声が上がった。

 また、先日行われたアジアカップ準々決勝のイラン戦で生まれた決勝点のシーンでは、日本代表がロングスローからボックス内に押し込まれてファウルを取られていた。それだけに「アジアカップでも流行ってたな」「日本代表戦でも見たやつ」といった反応も見られた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)