2月29日(現地時間28日、日付は以下同)。アメリカのスポーツ専門メディア『The Athletic』のシャムズ・シャラニア…

 2月29日(現地時間28日、日付は以下同)。アメリカのスポーツ専門メディア『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者とジョー・バーデン記者が、今夏の「2024年パリオリンピック」に向けたアメリカ代表ロスターに関して進捗状況を報じた。

 USAバスケットボールは、1月24日にオリンピックに向けたアメリカ代表のロスター候補41名を発表したのだが、そのうちすでにケガでもしない限り招集されることが濃厚な選手として下記の6選手を挙げている。

■アメリカ代表入り濃厚と報じられた6選手


ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)

レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)

ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)

ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)

ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)

デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)


 このうち、デュラント、テイタム、ブッカーは前回の東京オリンピックで金メダルを勝ち取った選手たち。さらにレブロン、カリー、エンビードという超豪華な顔ぶれとなっている。

 そしてこのリストにセルティックスのドリュー・ホリデーも加わるようだ。同メディアによると、ホリデーはここ数週間でUSAバスケットボールの関係者へ代表参加の意思を伝えたという。

 ホリデーも東京五輪を戦い抜いた選手の1人。攻防兼備の2ウェイガードとして知られ、ディフェンスやプレーメーキングもこなせる男は、前回のオリンピックでデュラントに次ぐ2番目に重要な選手たったとチーム関係者は評価していたと『The Athletic』が報じていた。

 アメリカ代表は、ここまでに報じられた7選手に5選手を加えた計12名のロスターでオリンピック本戦へ臨むこととなる。現状ではエンビードの控えを務めるビッグマンや司令塔となってチームを束ねることができるガード、強豪国の得点源をスローダウンさせるディフェンダーなど、どの選手がロスター入りするかは必見だ。