オランダ1部のNECに所属する元U-20日本代表MF佐野航大が、オランダ移籍後初ゴールを決めた、チームをカップ戦ファイ…
オランダ1部のNECに所属する元U-20日本代表MF佐野航大が、オランダ移籍後初ゴールを決めた、チームをカップ戦ファイナルへと導く決勝点を決める姿が、日本のファンの夢を膨らませている。
NECは現地時間2月27日、カンビュールとのオランダカップ準決勝に臨んだ。ファイナル進出を争う一発勝負で輝いたのが、日本人選手だった。
まずは、小川航基だ。1点を追う後半15分、チームに息を吹き返させる同点ゴールを決めたのだ。
右CKのニアサイドでハーフボレーをきれいに合わせた小川だが、このゴールには別の日本人選手が絡んでいた。
右CKが蹴られた際、DFフィリップ・サンドラーが2人の相手選手を引きつける。さらに、ニアサイドへとゴールライン上を流れ、カンビュールの選手を引きつける選手がいた。昨年8月にファジアーノ岡山から加わった佐野航大である。この2つの動きでできたエアポケットで、小川が冷静にシュートを放った。
佐野がNECに加わったのは、20歳の誕生日を迎える前月のことだった。昨年のU-20ワールドカップにも出場したMFが、その才能を花開かせようとしている。
そのタレントは、さらなる大仕事を果たした。同点で突入した延長戦で、決勝点を決めたのだ。右サイドからの崩しで、ボックス内にNECの選手が複数入る。クロスが向かった先は、最後に入ってきた佐野。冷静に右足で合わせたボールは、ゴール左隅へと吸い込まれた。
■「航大ジャーンプ!!!」
殊勲の佐野に、真っ先に祝福に駆け付けたのは小川だった。日本人選手の活躍を締めくくる佐野のゴールがSNSで公開されると、日本のファンの興奮が爆発した。
「白飯100杯行けちゃう映像」
「お馴染みの下向きガッツポーズ!」
「航大ジャーンプ!!!」
「オリンピックで躍動する姿を見たいなぁ〜」
「リバプールの遠藤航選手に続いてカップウィナーになってほしいぞ」
大活躍のMFは、日本代表に招集された鹿島アントラーズMF佐野海舟の実弟でもある。今年行われるパリ五輪への出場のみならず、サムライブルーでの兄弟競演も夢ではないかもしれない。