ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフが、前節のハイライト動画を公開した。日本代表MF田中碧のリーグ戦8試合ぶりの…
ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフが、前節のハイライト動画を公開した。日本代表MF田中碧のリーグ戦8試合ぶりのゴールと喜ぶ姿、さらに試合後の様子に、日本のファンも興奮をかき立てられている。
ドイツでは1部リーグのみならず、2部リーグでも激しい争いが繰り広げられている。昇格争いというサバイバルレースに、ホルシュタイン・キールの町野修斗、マクデブルクの伊藤達哉、ハンブルガーSVの奥川雅也ら多くの日本人も身を投じている。
デュッセルドルフの田中も、そうしたサムライのひとりだ。1部クラブからの関心や、他国リーグの移籍なども噂されてきたが、デュッセルドルフでの3シーズン目を懸命に戦っている。
日本代表では年明けのアジアカップ参加はならなかったが、クラブから寄せられる信頼は増している。中断期間を挟んでも、先発出場を続けていた。
現地時間2月25日に行われたハンザ・ロストックとの第23節でも、スターティングイレブンのひとりとしてピッチに立った。すると1点リードして迎えた前半18分、大きな仕事を果たす。
ペナルティーエリア手前へと上がった田中は、渡されたボールを丁寧に蹴りやすい場所に置く。次の瞬間に右足を振り抜くと、ゴール右にシュートが決まった。
リーグ戦では昨年12月2日の第15節ニュルンベルク戦以来となるゴール。うれしい得点に、田中はゴール裏のファンへと両手を挙げて猛アピール。その姿からは、自身が満ち溢れていた。
また、クラブのユーチューブ公式チャンネルにアップされた動画では、試合後のインタビューの様子も公開された。ドイツ語ではないが、英語で堂々と思いを語っていた。
■「きたきたー」
これらの動画がクラブのSNSなどで公開されると、日本のファンからも喜びの声が上がった。
「きたきたー」
「碧はペナの少し外からのミドルは本当に上手い」
「やっぱり日本の17番は田中碧しかいなんだよ」
「ドヤ顔最高」
「あと碧の英語、上達してる気がする」
2-0で勝利したデュッセルドルフは、首位のザンクトパウリとは勝点12差であるものの、自動昇格圏の2位ホルシュタイン・キールとは勝点6差。また、昇格プレーオフに出場できる3位のハンブルガーSVとは勝点5差と、チャンスは続く。上位陣との直接対決も残しており、デュッセルドルフと田中の熱い戦いはまだまだ続く。