3日、東京都で第17回東京マラソンが開催される。パリ五輪最後の切符をかけた42.195 kmの戦い。マラソン男子の現日本記録保持者・鈴木健吾(富士通)に世界陸上2023・ブダペスト大会代表の山下一貴(三菱重工)、東京五輪の男子マラソン代表・服部勇馬(トヨタ自動車)などが最後の1枠を争う。
東京マラソンを映像で“疑似ラン”
約3万8000人の参加者が東京を駆け抜けるビッグイベント。それに先駆けて、東京マラソン財団は「東京マラソン コースムービー」を限定公開。実際に走るランナー視点で42.195 kmのコースを紹介している。
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華々しいスタートを切り、長い道のりを経て迎える栄光のゴール。これから走るランナーは本番でのイメージトレーニングを、走らない人もまるで自分が東京マラソンに参加しているような感覚になる映像にネットでは「事前予習はありやね」「何十回もコース動画見た」「自分が走ってるみたい」と、さまざまな感想を寄せていた。
東京都庁をスタート地点とし、東京駅前・行幸通りでフィニッシュを迎える第17回東京マラソン。2018年大会の男子では設楽悠太が当時の日本新記録となる2時間06分11秒をマークし、2020年には大迫傑が2時間05分29秒とさらに記録を塗り替えた。今年も日本新記録更新の期待がかかる。
号砲は3日(日)9:10予定。アスリートから市民ランナーまで、一堂に会するビッグレースから目が離せない。
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(SPREAD編集部)