『部活生の強さひきだすプロジェクトRiseUp』は、トップアスリートが全国の部活動クラブを訪れ、技術指導や金言によって選…

『部活生の強さひきだすプロジェクトRiseUp』は、トップアスリートが全国の部活動クラブを訪れ、技術指導や金言によって選手のポテンシャルを伸ばそうという応援事業だ。

4v4(フォーブイフォー) 特別編となる今回は、プロサッカー選手であり、小学生のためのサッカー全国大会4v4の発起人である本田圭佑さんが特別コーチだ。1月上旬、バディサッカークラブ江東(バディSC江東)の練習場にサプライズで訪問し、特別レッスンを開催した。また株式会社 明治の管理栄養士 田中麻依子さんによる栄養講習会も併せて行われた。

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バディSC江東は、2003年に創立され、現在は約450名の子ども達が所属(幼児から小学生まで)。公式戦や招待試合でも優秀な成績を残し、多くの世代別日本代表選手やプロ選手を輩出する。

この日、集まったのはバディSC江東U-9クラスの14名。午前10時から練習がスタートし、リフティングやパス&コントロールなどの基礎練習を行ったあと、指導コーチが「今日はスペシャルゲストを呼んでいます」と伝えると本田圭佑さんが登場した。「えーー」、「すごい本物だ」、「びっくりしたけど嬉しい」とフットサルコートは驚きと興奮に包まれ、まさにビッグサプライズとなっていた。

「短い時間ですが、みんなと一緒にサッカーができることを楽しみにしています」という本田さんの挨拶でレッスンはスタートした。1対1のボールキープ練習では「仲の良い友だちよりも積極的に自分より上手い子と組んでプレーしよう」と声をかけ、体を張ったボールキープ、ボールを動かしてのボールキープの両方を求めた。「意識をしないと自分の得意なことばっかりやってしまう」と、チャレンジすることを伝授する。

続いて行われたシュート練習では、本田さんのアドバイスを元に動き出しを修正し、シュートを繰り返す。連係や連動性が深まりパス&ゴーの形からシュートが決まれば「ナイスシュート!」。そして「意識が変われば何でも始まるから」と声をかけた。

その後、3組に分かれ5対5のミニゲームを実施すると本田さんもゴールキーパーとフィールドプレイヤーの二刀流として参加。本気モードの本田さんは、子どもたちが必死にボールを奪いにきても力強くボールをキープ。俊敏なフェイントから絶妙なスルーパスで前線にボールを届ける。また自身もゴールを決めるなど、お手本となるようなプレーを披露した。

本田さんと同じチームでプレーした子どもは「(本田さんから)パスをもらった時は嬉しかった。(プレー中は)気持ちで負けないことが大事だと言っていました。いつも気持ちで負けていたので、次は気持ちで負けないようにしようと思いました」と感想を述べた。

気持ち良く汗を流す子どもたちの笑顔から充実ぶりが伺え、世界的トッププレイヤーから声をかけられたことで、これからの自信につながっていくことは間違いない。
約1時間のレッスンを終え、本田さんは次のメッセージを送った。
「みんなからものすごく上手くなりたいという気持ちを感じました。今日、サッカーをして何が上手くいったのか、上手くいかなかったのか、勝てなかったのかをサッカーノートに書いてください。悔しいこと、嬉しいことの両方を書いてください」

また、子ども達から本田さんへの質問コーナーが設けられた。「サッカー選手になるには何が大事ですか」と訊かれると「いっぱいあります。シュート練習、ドリブル、ボールキープも大事で1つではない。自分は目標に向かう気持ちを子どもの時から大事にしていました。勝つまでやる、負けたらもう一回。プロになるためには何度も負けてしまうこともあるかもしれませんが、チャンスがあるなら毎回チャレンジしてください」と答えた。

その後、ピッチから室内に移動し保護者も加わると株式会社明治の管理栄養士 田中さんによる特別栄養講習会が約1時間行われた。冒頭の挨拶で本田さんは「体のことに気を使って食べることは大事。走ること、ドリブル、シュート、ジャンプすることなど頑丈な体を作ることは食事からです。意識して食事を摂る選手と意識していない選手の差が出ます。1年365日、練習は1日1回ですが食事は1日3食です。これを疎かにするか、こだわるかでは全然違う。悪い食事習慣がつくと変えるのが大変になります。今から何を食べると体に良いのか勉強して欲しい」。食事もトレーニングの一部であることなど自身の経験を元に熱く語りかけた。

まず田中さんは「普段から食事を意識していますか?好き嫌いなく食べている人はいますか?」と問いかける。数人が挙手するなか、田中さんは、成長期だからこそ、食事・運動・睡眠の3点セットの大切さをポイントに置き「これを意識して生活することで、もっとサッカーを頑張り楽しく過ごせるカラダを作ることができます」と重要性を説明。保護者や子ども達は一言一句を聞き逃すまいと耳を傾け、熱心にメモを取る様子が見られた。
そしてスライドを使いながら『スポーツジュニアにはたくさんの栄養が必要であること』、『「栄養フルコース型」の食事を習慣とすること』、『上手に補食を摂ること』の3点について、分かりやすい解説で伝えた。

食事は体の土台作りでもある。1年間3食を摂ると1095回の食事回数になるからこそ、田中さんは「1食の積み重ねが未来の体を作り目標達成につながります」と話すと「食事を力に変えて意識を高めて頑張っていただけたらと思っています」と続けた。

質疑応答では様々な質問が保護者から飛び「試合前の食事について」の問いに対し「カラダにエネルギーを蓄えることが大切。主食と果物をたっぷり摂るようにして欲しいですね」と田中さんは説明した。

この栄養講座の感想について保護者に聞いてみると「親として食事面が気になっていました。親からではなくプロ選手の本田さんが言っていたことで意識的に栄養を取ってくれると思いますし、田中さんから食事や栄養の大切を学ばせてもらいました。貴重な経験をありがとうございました」と笑顔で話した。

今回は、特別編として行われた『部活生の強さひきだすプロジェクトRiseUp』。一流選手になるためには技術的要素だけでなく、メンタルや栄養管理も欠かせないことが本田さんと田中さんから伝授された。スポーツ選手にとって成長期にある小学生年代は非常に大切な時期と言われる。このプロジェクトが逞しくひた向きにプレーするバディSC江東の『強さ』を引き出す、きっかけになったことは確かだろう。

次回はどんなアスリートが、どの学校やクラブを訪れるのかに注目だ。

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