3日に東京都で開催される第17回東京マラソン。マラソン男子の現日本記録保持者である鈴木健吾(富士通)、世界陸上2023・ブダペスト大会で40km過ぎまで5位と大健闘した山下一貴(三菱重工)、東京五輪の男子マラソン代表である服部勇馬(トヨタ自…

3日に東京都で開催される第17回東京マラソン。マラソン男子の現日本記録保持者である鈴木健吾(富士通)、世界陸上2023・ブダペスト大会で40km過ぎまで5位と大健闘した山下一貴(三菱重工)、東京五輪の男子マラソン代表である服部勇馬(トヨタ自動車)などがエントリー。パリ五輪最後の切符をかけた戦いの火ぶたが切って落とされる。

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世界記録と日本記録が同時に出る可能性も

海外招待選手に目を向けると、ひと際目立つのがエリウド・キプチョゲ(ケニア)。リオ五輪と東京五輪の男子マラソンで金メダルを獲得した「マラソン界の絶対王者」だ。非公認ながらマラソン世界最速記録の1時間59分40秒をマークしており、正真正銘の“ワールドクラス”と言えるだろう。

女子ではトラックで輝かしい成績を残し、マラソンでもシカゴマラソン2023を2時間13分44秒の世界歴代2位で制したシファン・ハッサン(オランダ)もエントリー。スタート後に下り、その後も起伏が少ない高速コースの東京マラソンでの世界記録更新を視野に入れる。

国内外から集結した豪華メンバーに対してネットでは「さすがワールドマラソンメジャーズ」「バケモンおる」「世界記録と日本記録が同時に出る可能性もある」と、初マラソンでの日本新記録と学生新記録を樹立した平林清澄(国学院大)の大阪マラソンに続く快挙達成への期待を膨らませている。

第17回東京マラソンは東京マラソンは東京都庁からスタートし、東京駅前・行幸通りをフィニッシュ地点とする42.195 kmで開催。号砲予定は3日(日)9:10だ。

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(SPREAD編集部)