秋山真一郎騎手(栗東・フリー)は、本日の小倉11R(ダンツイノーバ・12着)が最後の騎乗となり、最終レース終了後に引退式が行われた。  秋山真一郎騎手は1979年生まれ。12年のNHKマイルCを制したカレンブラックヒルや、同年の2歳女王…

 秋山真一郎騎手(栗東・フリー)は、本日の小倉11R(ダンツイノーバ・12着)が最後の騎乗となり、最終レース終了後に引退式が行われた。

 秋山真一郎騎手は1979年生まれ。12年のNHKマイルCを制したカレンブラックヒルや、同年の2歳女王ローブティサージュなどのコンビで重賞43勝(中央38勝、地方5勝)を挙げ、20年にはJRA通算1,000勝を達成した。同騎手は2024年度の新規調教師免許試験に合格しており、3月1日に調教師免許が発効される。

【秋山真一郎騎手のコメント】
「今日、無事に終わってホッとしています。最終日に勝利することができて、やっぱりジョッキーはいいなと思いましたし、これだけたくさんの馬に乗せてもらえるのであればジョッキーまだまだやりたいです。今日に合わせ良い馬を依頼してもらえて、関係者の皆様に感謝しています。

 (ジョッキー人生で)一番印象に残っているレースは初勝利で、今でもよく覚えています。調教師になったら、できる限り自分も調教に乗って感触を確かめたいですし、いろいろな性格の馬がいると思いますが、ジョッキーの皆さんに『乗りやすいな』と言っていただける穏やかな馬を作りたいです。

 これまで応援していただきありがとうございました。厩舎を開業して競馬場に戻ってきた時は、秋山厩舎の馬をまた応援してください。よろしくお願いします」

(JRAのホームページより)