韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は24日、決勝が行われた。日本女子は中国と対戦し、2-3で敗れたものの、銀メダルを獲得した。◆早田ひな、孫穎莎も評価した成長の跡「勝てて幸運だった」 世界女王が見せた振る舞いも注目「握手の際に…

韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は24日、決勝が行われた。日本女子は中国と対戦し、2-3で敗れたものの、銀メダルを獲得した。

◆早田ひな、孫穎莎も評価した成長の跡「勝てて幸運だった」 世界女王が見せた振る舞いも注目「握手の際にラケットで……」

■12月のWTTファイナルでは惜敗

日本女子のエースとして挑んだ早田ひなは2番手で陳夢と対戦。東京五輪金メダリストに対して互角の打ち合いを演じると、昨年12月の「WTT女子ファイナルズ」では果たせなかった初勝利をついに成し遂げた。

WTT公式X(旧ツイッター)もこの様子を取り上げ、なかでも試合のカギを握った第4ゲーム、8-7からのラリーに注目。陳夢の攻めに一度は後ろに下げられた早田だが、最後は前に出て、得意のフォアドライブで真っ向勝負。陳夢からポイントを奪うと、雄たけびを上げ、ガッツポーズを見せた。

WTTも「ヒナ・ハヤタが再び笑顔を。0-1の劣勢から逆転し陳夢を破る」と投稿し、実況も「日本のナンバーワンだ」と称えた。

惜しくも金メダルは逃したものの。日本の大黒柱として、意地の1勝をつかみ取った。

◆【実際の映像】早田ひな、陳夢撃破を確信の会心ガッツポーズ 実況も「日本のナンバーワン」と絶賛の超絶ラリー

◆早田ひな、孫穎莎も評価した成長の跡「勝てて幸運だった」 世界女王が見せた振る舞いも注目「握手の際にラケットで……」

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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