ドジャースとエンゼルスが対戦、赤い大谷ユニを着ているファンも多かった ドジャースとエンゼルスの「フリーウェイ・シリーズ」の対戦カードになったオープン戦で、異例の光景が広がった。24日(日本時間25日)に米アリゾナ州テンピで行われた一戦。大谷…

ドジャースとエンゼルスが対戦、赤い大谷ユニを着ているファンも多かった

 ドジャースとエンゼルスの「フリーウェイ・シリーズ」の対戦カードになったオープン戦で、異例の光景が広がった。24日(日本時間25日)に米アリゾナ州テンピで行われた一戦。大谷翔平投手は帯同せず、3試合連続で欠場となったが、エンゼルス時代の大谷のユニホームを着ているファンも多く見られた。

 青いドジャースの新ユニホームをさっそく手に入れて着ているファンはもちろん多かったが、赤い大谷ユニホームも負けじとたくさん見られた。両軍の17番のユニホームのファンが、隣に座って仲良く観戦している姿も。大谷がエンゼルスのファンにいかに愛されていたかが、改めて実感できる一戦となった。

 試合結果は、乱打戦の末に7-7で引き分けに終わった。ドジャースは新戦力のタイラー・グラスノー投手が先発したが、2回1死一塁からジョー・アデル外野手に中越えの適時三塁打を浴びるなど、1回2/3でマウンドを降りて4安打1四球1失点。8回に5点を奪って逆転したが、その裏に3点を許して追いつかれた。

 大谷はこの日、打撃ケージでマシン打撃を行った。柔らかいボールを使って内角の速い球へのバットの出し方を確認した。その後は「1080スプリント」と呼ばれる機器を使ってフィジカル強化。苦悶の表情を浮かべながらも精力的にメニューをこなした。山本由伸投手はキャッチボールなどで軽めの調整を行った。(Full-Count編集部)