【プレミアリーグ】シェフィールド・ユナイテッド0-5ブライトン(日本時間2月18日/ブラモール・レーン)【映像】ハンドかオフサイドか?物議を醸すノーゴール判定 不可解な判定だった。シェフィールド・ユナイテッドがゴールネットを揺らした場面で、…

【プレミアリーグ】シェフィールド・ユナイテッド0-5ブライトン(日本時間2月18日/ブラモール・レーン)

【映像】ハンドかオフサイドか?物議を醸すノーゴール判定

 不可解な判定だった。シェフィールド・ユナイテッドがゴールネットを揺らした場面で、主審はノーゴールと判定。その後流れたVARの映像でもノーゴールとするにはかなり際どかったが、ジャッジが変わることはなかった。これにはファンも「ハンド?」「オフサイド?」「誰か解説してくれ」と大混乱の様子だった。

 シェフィールド・ユナイテッドが0-2と追いかける展開で迎えた44分、コーナーキックの流れからMFベン・オズボーンがゴールを決めたかと思われたが、主審はノーゴールの判定を下した。

 MFヴィニシウス・ソウザの「ハンド疑惑」やネットを揺らしたオズボーンの「オフサイド疑惑」があったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)での確認では画面左上に「Checking Disallowed Goal-Foul」と表記されていた。

 これはファウルの疑惑が合った場合に表示されるものであり、視聴者も「は?これハンドなん?」「どこの部分でVARなの?」「ハンドかどうか?」「オフサイドではないな」「誰か解説してくれ」と困惑している様子だった。

 その後、主審がOFR(オン・フィールド・レビュー)を行うと、「Checking Disallowed Goal-Offside」へと表記が変更。そのままゴール取り消しとなったため、オフサイドの判定となったと思われる。

 ただ、ここで問題なのが、主審のスチュワート・アトウェルが責務を果たしていないことだ。本来はVARチェックの後にジェスチャーでどの判定によって取り消しなのかを表さなければいけないのだが、彼はそれをやらずにプレ-の再開を指示。そのため視聴者や実況・解説も理解できないまま試合が再開となっている。

(ABEMA/プレミアリーグ)